【TSKaigi Kansai 2024】初めてカンファレンスに参加した
はじめに
エンジニアになって10ヶ月ほど経ち、初めてカンファレンスに参加してきたので、感想を記録に残しておこうと思います。

参加したカンファレンス
TSKaigi KansaiというTypeScriptをテーマにした技術カンファレンスに参加しました。
TSKaigi Kansai 2024は、2024年5月に東京で開催されたTSKaigi 2024から派生した初の地域型イベントです。
TSKaigi 2024を踏襲しつつ、学び・情報交換・交流の場を提供し、関西地域の TypeScriptコミュニティを盛り上げます。
開催場所が関西、しかも住んでいる京都で行われるということで、気軽に参加できました。
感想
結論、参加して良かったです!運営の皆様にはとても感謝です。
- 登壇されている方のトークが面白く飽きずに見続けられた
- TypeScriptについて詳しくない私でも、理解できる内容あり、勉強になった
- 学習へのモチベーションになった
- 自分も登壇してみたくなった
- スポンサーブースもあり、隙間時間も楽しめた
- ランチのお弁当が美味しかった
Kaigi飯いただきます🙏🏻
— siiiiisar (@siiiiisar) November 16, 2024
#TSKaigi pic.twitter.com/a1rKnzJ7rS
聴講した中で印象に残っているトーク
TypeScriptの型システムってどこまでできるの?という疑問を型システムがチューリング完全であるという証明をしていくことで理解するというお話でした。
かなり興味深く、初っ端から引き込まれました。
バックエンドとフロントエンドでのAPI連携における型の安全性を確保するための手法を様々なケースで解説されていました。
私はバックエンドにTypeScriptを採用した経験がないので、OpenAPIを使用して言語に依存しないアプローチが印象に残っていますが、他に解説されていた手法で、バックエンドでもTSを使用してみたいなとも思いました。
TypeSpecを知る機会にもなりました。使ってみたい。
メモ📝
— siiiiisar (@siiiiisar) November 16, 2024
TypeScriptライクにOpenAPIスキーマを定義できるhttps://t.co/NJZfejaYsk
#TSKaigiKansai
チート知識(型に対するアカデミックな知識、他言語の型の常識)を知ることがTS上達への近道であるというお話でした。
トップダウンの知識をつけるという部分はTS以外にも共通して大切だなと感じました。
「型について知る」という文脈で「Go言語で作るインタプリタ」という書籍が紹介されていて、最近Goに入門したところなので気になっています。
おわりに
オープニングで「知らない知識を知ってほしい」というお話がありましたが、TSの経験が浅い自分にとってはカンファレンスのどこを取っても新しい世界の経験で、今後のモチベーションに繋がりました。
カンファレンスの参加はメリットしかないので、今後も積極的に参戦していきたいです!
登壇もできるように、日頃からアンテナを立てることにします!